経済産業省「令和元年度 戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン事業)」に採択されました

2019年06月04日 東北経済産業局

経済産業省では、令和元年度戦略的基盤技術高度化支援事業について、平成31年1月28日から平成31年4月24日まで公募を行いました。採択審査委員会にて厳正な審査を行った結果、304件の申請に対して、137件の事業を採択しました。

このうち東北管内においては、27件の申請に対し、14件の事業の採択を決定しましたのでお知らせします。

・研究開発計画名
テラヘルツ波偏光計測を用いたフッ素樹脂(PTFE)内部残留応力評価法での残留応力計測による切削加工品質の安定化の研究開発
・ 研究概要
切削加工分野でのフッ素樹脂(PTFE)部材は、焼成・切削加工後の残留応力の開放により、部材の安定性が低下する。「残留応力計測技術」と「残留応力の発生を低減する切削設計技術の確立と体系化」を図り、品質の安定性・安全性の向上により、材料歩留まり向上に寄与する切削加工技術の確立を目指す。